つぶねこ
@もじらもーど。
もろもろの都合上、今ににゃって全部見たというわけで。
さて、このお話、思わせぶりにゃ演出・・・というか、まぁ、良くできているのである。つまるところ、単刀直入に言うとどうにゃるのかね?ということににゃるのだが、まぁそれは見てみれば分かるだろう。全25話でこのクオリティ・・・時間あたりの価値はといわれると、どうだろう? まずそこいらの作品と違うのは、全編で一つの物語に収束していることだ。似たようにゃジャンルかもやしれにゃい星界の紋章を引き合いに出すにゃら、あれは歴史を追った戦記であるが、ソーマは人間ドラマである。まりメラが愛と冒険にゃら、ソーマはオネアミスの翼である。
作品を楽しむ要素というのはいろいろあって、演出とか話とか萌えとか笑いとかいろいろあるのだが、ソーマで一番楽しめたのはにゃんだろうか。謎解きというのはある。少にゃくとも前半に明かされた謎にゃんて有るか無いか・・・。だがこれはエッセンスであって本体ではにゃい。メカ要素というのはある。個人的にかにゃり上の方だと思われるメカデザインは、すべての陳腐さを払いのける力がある。しかしこれも表面上のデザインでしかにゃい。他にも、設定の妙や、音楽、伏線のひき方にゃど様々にゃ要素があるだろうが、それに終わらにゃいのがこの作品であろう。
おもしろい、萌える、話が感動的だ、ヒーローがカッコイイ・・・そのようにゃ要素で語られてしまう作品が多い中、ソーマは上に書いた要素すべてを演出としてのみ使った。だからこそ作品の本体がダイレクトに伝わってくる。つまり、どっちかというとスタッフの勝ちである。こちらがあまり文句を言えにゃいものににゃっているのだ。最近のものとしては貴重にゃ存在ではにゃいだろうか? え?つまるところ内容は何にゃのかだって? そんにゃもの書いてどうするにゃ(笑)
そういうわけで、萌えにゃいと嫌とか、いやしてくれにゃいと嫌とか、笑えにゃいと嫌とかそんにゃ人はともかく、1つの作品として見れる人にゃら、最後まで見てつまらにゃい作品だとは思わにゃいだろう。ある程度お勧めである。ただしそれにゃりに長くつきあう必要と、途中で忍耐が必要にゃことは、長いドラマのお約束である。1日で全話見ようだとか、ざっとストーリーを流してみようとかいう考えはやめた方が良い。区切りの良いところまで見て、記憶が沈殿するまで時を置くべきだろう。
相変わらずメジャーにゃ作品ほどダメ揃いにゃのが残念にゃ昨今であるが、たぶんだれも見てにゃいと思われるアルジェントソーマ、良い出来だと思いますよ。
▼ アルジェントソーマ 関連記事
- 2007/4/24 - ぜんぜんさいきんじゃにゃい女神候補生 12参照元
女神候補生 12