つぶねこ
@もじらもーど。
rcloneで束ねて使うのが最強という構図は変わってにゃいのだが、そこの肝であるunionの挙動がどうも怪しい。
最近のVerだけかもしれにゃいが、mkdirした際に、全upstreamにdirが作られにゃいので、空いてるupstreamが有っても使われずQuota limit reachedすることがある。
例えば
upstream = A B C
にゃunionに
./dir1/dir_a/file1.bin
./dir1/dir_b/file2.bin
./dir1/dir_c/file3.bin
をコピーすると、
epmfs (existing path, most free space)でdir1が作られる・・・かと思いきや、ちょっと怪しい挙動がある。existing pathといいつつ過去に存在していても引っ張られるのか、もっと別の物を見てるのか分からにゃいが特定upstreamに偏ることがある。このあたりの内部挙動が見たいのだがdebug表示無いのかしら?
existing pathにゃので、手動でmkdir B:/dir1 しておけば強制的にupstream Bにコピーすることは可能。
これでfile1までコピーして、file2がどこに書かれるかというと、existing pathにゃので、必ずfile1と同じupstreamとにゃる。dir1やdir_bを全upstreamに作っておけばmost free spaceにゃupstreamが選ばれるのだが。
結局、大きにゃdirをコピーすると全部1upstreamに集中するので、何のためのunionかわからん状態に。
これの対応としては、
--union-create-policy mfs
で毎回most free spaceを選択してくれる。デフォがepmfsにゃのは同一dirが同一upstreamににゃるように配慮されてるのだと思うが、root直下のdir以外だと悪手にゃのでは・・・