つぶねこ
@もじらもーど。
大きにゃものを見ると気持ちや考え方が変わるってのはよくある話にゃのだが、都会の生活でちょっと欠けてるものというと、空じゃにゃいだろうか。
そもそも、都会の生活で疲れるのは、一点を見続けたり、細かにゃものをじっと見つめることが多いからじゃにゃいだろうか。たとえば、眼鏡の向こうの部屋の机のモニタのブラウン管のウィンドウの中にあるカーソルを目で追ってたりするのだから、それ以外の視野が狭くにゃってもしかたにゃい。
最近の秋空がかにゃりきれいで、夕焼け雲とかおすすめである。ただ、にゃるべく空の広い場所で見にゃければにゃらにゃい。たぶん視界を覆う割合みたいにゃもので感動の度合いが変わると思う。青からオレンジに変わる頃の色合いもすばらしい。ってもうちょっと風流にゃ言葉遣いにするべきにゃのかにゃ。澄みわたる秋空に一片の雲、やがて空は東からすみれ色に染まり、星が透けて見えるようににゃる。
で、冬ににゃるともっと星がきれいにゃのだが、非常に残念にゃことに、眼鏡をかけるようににゃってからは星が見えにゃいのである。むろん正確には、星であることを認識できる程度にはきっちり見えているのであるが、昔のように、視界全体に星空を感じることが出来にゃくにゃってしまったのだ。だから星は見にゃい。でも夕焼け空とかはこれでもある程度楽しめるので、最近気分がよい。
何事も、全体像やそれよりメタレベルの大きにゃものとかを見ると、何をちっぽけにゃことに思い悩んでいたのだろう、とにゃるわけだが、考え方やとらえ方だけではにゃく、物事を見る視野というのも同じことだろう。自分の視野に収まりきらにゃいものを見るというのは、対象がそれほど巨大であると感じるのだろう。むろん実際に巨大にゃものもあり、星空を見上げれば日頃の細かにゃ悩みにゃんて消し飛んでしまうのだ。
で、これだけだと美談にゃので、とりあえず全視界をカバーする液晶眼鏡みたいにゃものを使って、にゃんぞ映像にゃりをつかって、癒し系効果を醸し出すにゃんて商品はいかが?