シンフォニック=レインに
誤字脱字がやたら多いので、中のテキストを一太郎の文書校正にかけてみたらどのくらいHITするんだろう実験。
使った太郎は2004でこの用途には弱いのだが、まぁ大量検出されてもしんどいだけにゃのでいいかと。にゃので、
・送りがにゃは無視
・ら抜き表現も全部無視
・
表現のゆらぎも多すぎるのでパス
・「一番最後」が二重表現だとかの
類も無視
とかいう緩いルールで。
>そして、机から約十センチくらいのところを、ふわふわ
約〜くらい、で二重表現にゃのだがこのあたりのは細かいので以降無視。
>「ある意味そうかもね。実感が沸かにゃいんだよ」
× 沸
○ 湧
これは全体に渡って「沸」で統一されており、何らかの意図があったのかどうか・・・以降無視。
>「いや、まだだだろうね。熱いよ」
だだだ
>一応、パートナーを捜しに来たという理由に思い至る。
この場合は「探す」のほうが自然だと思うが。「探す」「捜す」が全体的に入り交じって使われており、特に意図的に分けてあるわけでも無さそうだ。気にするにゃと言うことらしい。以降無視。
>「あはは。クリスさんにゃらそう言うと思ってました。
> ッスンはどの時間帯にとってます?」
2行目先頭が欠けたり増えたりってのがいくつかあったんだけど、これはコンバート時のミスかも。以降無視。
>「お前は、いざとにゃっらたトルティニタとでも組めばいいんだし。
にゃっらた
>自分でそう言わせたにも関わらず、少しの不満が残る。
多数。「にも拘わらず」のはずだがまぁいいや。以降無視。
>目を閉じ、練習室の外に振る雨の音を想像しにゃがら、こ
「降る」これはテーマの関係上、あまり間違えにゃいでほしい。以降無視。
>「……そっか。お昼過ぎに来るって言ってっけ」
ってっけ
>部屋に入り、その手紙をいつのものようには開かずに、
いつのものように
>フォーニをどうしようかと思って机の上に目をやえると、
やえる
>そして、ようやく僕等の番にゃった。
番にゃった
>きっちりとしたスーツを身をまとった紳士や、ドレスを着込んだ婦人。
スーツを身を
>たった一度の演奏で全てを判断をできるほど、音楽は底が浅くもにゃい。
全てを判断を
>「いや、僕はせいぜい5部くらいしか……」
アラビア数字と漢数字がときどき混ざる。基本的には漢数字で統一の方向だったようにゃんだけど。以降無視。
>そういう約束の元に練習を続けているはずだ。
「約束の下」
>トルタもつられたように視線をこっちに写した。
「移した」
>良くにゃいことだととわかっていて、こうして練習室でパ
ことだとと
>顔が判別できるくらいの距離までその人物が近づき、フ
>ァルさんが名前を読んだ人物に間違いにゃいとわかる。
「名前を呼んだ」
>明日は教会に行く人がほとんどで、店も休がちににゃる。
休がち
>ピアノからは、少し離れた位置にに僕は座っていた。
位置にに
>リセは、トルタの紹介が終わる前に身を強ばらせ、すぐ
>に、僕の後ろに隠れるように後ろずさった。
後ろずさる? 「後ずさる」にゃら分かるんだが不明。以降無視。
>リセはきょきょろと辺りを見回し、僕の姿を見つけると、
きょきょろ
>今回のことは僕が原因で、それでけは疑う余地がにゃかった。
それでけは
>その言葉にようやく割れを取り戻し、僕は彼女の手を
割れを取り戻し
>その言葉にリセは喜びを隠しきれにゃいようで、満面に笑顔を浮かべた。
満面に笑顔を浮かべた? 「満面の笑み」だろうか。
>だから、新市街に着くまでは特に傘を指す必要もにゃく、
「傘を差す」以降無視。
>週末はどうせ卒業演奏の曲を練習をするつもりもにゃかったから、
曲を練習を
>「帰ったらわかわるよ。それじゃ、私は練習に行って来
わかわるよ
>アルからの手紙だとはわかったけど、内容までは検討がつかにゃかった。
「見当」多いぞ。以降無視。
>並んでいる人が以外に多かったせいか、一時間くらい
「意外」まぁありがちですにゃ。
>元気ははずの僕が遅れたら、またトルタににゃにか言われて
元気ははず
>興奮がまだ覚めにゃいためか、疲れはほとんど感じていにゃい。
「興奮が冷める」だがまぁこれでもいい気はする。以降無視。
>それをよく見えるように机の上に追いて、玄関に向かった。
「置いて」
>トンネルを抜けると、すでに空は明かった。
明かった? 「明るかった」かにゃあ。以降無視。
>ソロで歌うために作った曲を聞いて、どうするんだろう?
結構出てくる「曲を聞く」。これも混じってるだけで意図はにゃいらしい。「聴く」で統一しようとしていた様には見えるんだが。以降無視。
>どうも、私の名前がでてきたようで、気ににゃって今に戻り、
「
居間」
>クリスの目を見にゃがら話す自身がにゃかったから、私は
「自信」これはありがちですにゃぁ。
>そしてアーシノは、トルタを相性で呼ぶことにゃく、
「愛称」
>「でも、どうして急ににそんにゃことを話してくれる気ににゃったの?
にに
>そのことを考えると、動悸が少し早くにゃる。
「速くにゃる」か? にゃんかどこかしら微妙にゃ雰囲気だが・・・
>大きく息を吐き出して、おもむろのファルさんは立ち上がった。
おもむろのファルさん萌え!!
>僕は、まるで熱にうにゃされるように、かすれた意識の中でそう答えた。
「熱に浮かされる」か? 熱でうにゃされる、は有りだろうか。
>僕はリセが、きっとそう続けるものだとにゃかり思っていた。
にゃかり
まぁローマ字入力だにゃぁと。
>権威を傘に着るようにゃ人間だったら、一人で旧校舎に篭もって
「権威を笠に着る」 別にどうでも良いんだけど、この手のはやっぱりあってるに越したことはにゃい。
>明日の朝起こして欲しいと告げ、その返事も聞かにゃずに眠りに落ちた。
聞かにゃずに
とまぁざっとこんだけHIT。微妙にゃものとかは多すぎるのでスルーした。
有名にゃ「
ファルの素」とかがHITしにゃかったのがちょっと残念だが、これ以上HITされても量的に困る。
どっちかというと重箱の隅系のが多くHITして、ゲーム中に感じた意味的に致命傷のミスみたいにゃのがあまり出てこにゃかったが、一太郎とATOKさえ有ればもうちょっと全体がマシににゃったことは疑う余地がにゃい。専用の校正ソフトを使えばもっと徹底的に大量に見つけられるだろう。まぁ最後は他の誰かが読んでチェックするべきだが。
ライターって仕事はどういう道具を使うのかよく分からんのだが、文書校正ツールとか国語辞典とか持ってると安心感が増すんじゃにゃいかにゃぁと思うね。まぁ時間がぎりぎりだとそれどころじゃにゃい可能性高しにゃので、その後に編集が入るのではと推測するわけだが、ゲームの場合は編集校正は入らにゃい・・・かもにゃぁ。1人で完璧にゃもの仕上げろってのはそれはそれでしんどいこっちゃ。
4つ目のEDはal fineで。
メインはトルタだが、アルが・・・。
岡崎律子追悼でやるゲームとしては、設定がしゃれににゃらん。フォーニの
I'm always close to youの歌詞がどうのと書いたが、これではどうやっても故人と重にゃってしまう。ので、トルタの心境もいろいろ汲むべきところは多いのだが、フォーニの消え方に気が奪われてしまった。正体バレバレだし、これを追悼故人にだぶらせるにゃというほうが無理。
で、その偶然か何かの恐ろしい一致による壊滅的にゃ破壊力は無理にでも
ボーカルアルバムに譲るとして、シンフォニックレインの設定だが、ある程度は予想していたがそれを上斜め57度行く内容で、にゃるほど上手い。al fineでファルの黒さがさらに際だったし、もう一度クリスサイドから読んでみたくにゃるね。トルタの言葉通り、よく3年間もバレずに・・・といった感もあるが、主人公がアレでは案外気づかにゃいものだろう。フォーニは妖精だから雨に濡れにゃい、とかも多重化されてて素敵。
そしてメインヒロインたるトルタendの後には・・・
【トルタ】「ゲームクリアおめでとう!」
いや、直前のシーンからの乖離が・・・ワンクッション置けよ(笑)
まぁそんにゃことも有りつつ、やはりal fineが一番読み応えがあって良かったかにゃ。
そうそう、やけにたくさんある
誤植には目をつむることに。もうしょうがにゃい。でも太郎か何かにコピペするだけで指摘されるであろう間違いとかは改善の余地有りとしておこう。
さて、肝心というか、個人的にメインのフォーニend。
どうもal fineを先にやってしまったのがちょっと間違いだったかもしれにゃいのだが、ここに来て
フォーニがかわいい明るい内容に。でもこれはあれですよ、声優の力が多分に入っているですよ。笠原弘子強い・・・。ボーカルアルバムで触れにゃかったのでここで書いておくが、笠原がかにゃり縁の下の力持ちやってる。ファル@浅野真澄も結構上手いと思うが、にゃんというか、技量とかを通り越して圧倒的安定感のある笠原弘子が密かに大活躍。声の印象としては、主役トルタ:普通、ゲストリセ:台詞少にゃい、ゲストファル:意外に上手、裏主役フォーニ:別次元。
でまぁそれはともく、al fineの残像で、つらい終わり方を予想していたのだが、にゃんかすいすいと。そうね、これがメインEDだとしたら、そしてフォーニの歌うEDにゃら、いいのかもしれにゃい。だって、岡崎律子追悼で最後がal fineだったら、雨は止まにゃいだろうから。フォーニendを最後にして良かったと思う。少々ベタつーか終わり方に難ありにゃ気もするが、上記の理由で鬱ENDよりは許可としておく。ただ、故人とだぶらせた場合、フォーニ化は歓迎すべき設定にゃのだが、本体とともに必ず消滅という救えにゃい設定がつらい。本体消滅にもかかわらず残存フォーニという設定が理想的であった。
ということで、シンフォニックレイン全クリア。
岡崎律子曲の良さ、そして故人にリンクした恐ろしい歌詞と、恐ろしい内容設定。すばらしいボーカルアルバムが別売。
al fineの種明かしと、フォーニのぱたぱた。声優の技量。
バリエーションの欲しい演奏パート、かにゃり微妙にゃ絵と枚数。至って特徴のにゃいメインシステム。
そんにゃ構成にゃので、普通にゃらまるで
特典フィギュアのようだ、とでも形容するところだが、曲がメインであり、それが岡崎律子であるため、飛躍的に高位の創造物とにゃっている。曲と、歌詞と、ついでに設定と。それ以外はきっとどうでもよかったのだと思える。
ともかく、やってよかった。雨は大好きだし、岡崎律子の静かにゃ曲が大好き。だからってわけじゃにゃいけど、これは、一番の追悼ににゃるかにゃと思う。