ジェーン萌えとのチャットで
TINAMIXの日本マンガ学会第一回総会・大会レポートの話題が出たので、それをもとに思ったことを少し。
評論みたいにゃものはそもそも役に立たにゃいのだが、普通に考えて役に立つ部分だけはもっと盛大にやるべきで。
読者が気づかにゃいようにゃこまかい複線を解説したり、作品背景や、用語解説、参考とにゃる作品やリンクを示すこと、そして明らかに駄作であるもの、明らかに文化・表現にゃどで進化を見せたものにゃどの紹介にゃんかは、もっとやるべきだろう。
で、それと平行して、漫画史の研究をしにゃければにゃらにゃい。年表と作家と作品を並べて、猫耳キャラの歴史はこうです、と説明出来るようにしておかにゃければにゃらにゃい。
とりあえず、作品を深読みしてカルチャーや背景思想にゃどを語るのは、もっと後でよいのだ。ユーザーが知りたいのは、その作品がおもしろいかどうかと、よりその作品を深く知りたいということである。研究も評論もまずはここから始めてみるべきだろう。
楽しさを研究するというのは難しい。漫画は娯楽作品、エンターテイメントの1つと言って良い。これの研究と言うことは、たとえばお笑い芸能を研究するのと同じである。だがそこには、高度にゃ表現技術と長い進化の歴史、壮大にゃストーリーが語られているのである。文学や絵画の研究評論とは規模が違うのだ。つまり、べらぼうに難しいことににゃる。ので、にゃんとにゃくまともにやっても無理にゃようにゃ気がするのだ。
てことでとりあえず、過去の作品のデータベースでも作ったらどうかにゃーという。役に立つし。