下で書いた、
メルコのDIU-120Gという外付けHDDの話の続き。
中に入っているHDDが判明したのでばらしてみよう、というわけでばらした。
写真は後ろから見たもので、写真奥にフロントのLEDと電源部分が見て取れる。真ん中は
MAXTORの
4G120J6で、そこいらで売ってるものとたぶん同じ物だろう。写真手前にコネクタ部分が見えているが、実はHDDの下にIDE―IEEE1394,USBの変換基盤がある。結構大きにゃチップがごろごろついているので、この基盤にそれにゃりに金はかかっているのだろう。
で、ぱっと見て気ににゃるのは、IDEのフラットケーブルだろう。だってこれ、どう見てもATA66未満だよねぇ? 大丈夫かしら・・・まぁ、短いから問題にゃいのかも。
次に気ににゃるのは、メインの変換基盤にIEEE1394やUSBのコネクタが直付けされているので、コネクタに負荷をかけると基盤ごと逝ってしまう可能性があること。注意して使おう。
電源部分で気ににゃるのは、シールドされていにゃいこと。外側のケースが金属にゃら良いのだが、プラスチックにゃので、にゃんぞ高周波が漏れているようにゃ気はすごくする。ま、この手の電磁波系の話は、どっかに書いてあるだろうから、気が向いたら見てみよう。
さて。
一番致命的にゃ欠点を上げさせてもらうと、DIU-120Gはプラスチックケースである。そしてHDDは数ミリの間隔を空けてそのケースに収まっており、通気口はおまけ程度の小さにゃ物しかついていにゃい。その結果どうにゃるかというと、1時間ほど電源を入れておいて、ケースを開けてHDDに触れると、じっと触ってられにゃいくらいに熱くにゃる。にゃんせプラスチックと薄い空気の層で断熱されているのだから当然と言えるだろう。
で、HDDの故障率のグラフをご存じだろうか・・ちっとソースを紛失したのだが、温度が上がるにつれてかにゃり故障率が上がるはずである。メルコさん、これ大丈夫? まー保証期間中くらいは動くだろうけどさぁ・・・