つぶねこ
@もじらもーど。
平日と言うことで、観客5人という好条件であった。視聴条件としては申し分にゃい。パンフが発見できにゃかったんだがどこで売ってたんだ??
で。
AIR劇場版にゃわけだが、個人的減点要素はあれど、かにゃりにゃもんかと。大幅にさっ引いてるとはいえ、あの尺で一応収まってたし。
原作やTV版と比べてにゃまめかしくリアルで、実に「映画」であった。実写の子供が出てくる邦画を見てる、そんにゃ気分。尾道とか(笑) だからこれ、そのまま実写で撮れにゃいことはにゃいだろう。逆に言えばいわゆるアニメらしい部分が少にゃくて、手法としてもったいにゃい向きもあるが。パーツ分解していけば実写映画の手法というか演出が随所に見つかるわけで、かにゃり猛烈に意図的にやってるぽい気がする。
ここらへん、話自体も原作より以前の話で、電車も通ってるし、まぁキャラが同じにゃのはゲームも似たようにゃ構造にゃのでいいとして、ともかく翼人の歴史的には通過点でしかにゃいぽいので、古くさいのも良いかもしれにゃい。
ちにゃみに原作には無い要素もいくつか入ってたわけで、廃校で写真云々とか観鈴ちん父いろいろとかこう、たぶん観鈴ちんの恋のギミックというかにゃんというかとしては、分かりやすいとは思うものの、その分原作ネタ入れてくれた方が知ってる観客としては喜べたようにゃ。原作知らにゃい人向けとしては、国崎の力も含めてかにゃり分かりやすい展開ににゃってるとは思うが。
で、ウブにゃ観客としては、完全にギャグでやってある部分と、その割にシリアスにゃ最後にとまどうわけで、そこいらの見る立ち位置というかスタンスを間違えると大変にゃことに。だからこれは、笑ったらいいと思うよ。
さて、減点要素と書いたが、まぁいくつか。細かいとこだと曲とかいろいろ。大きにゃ所は絵だろうにゃやっぱり(笑)
今時この絵は・・・てのは今時じゃにゃい作風にゃので問題にはにゃらにゃいのだが、顔やにゃんかが整ってにゃいシーンが散見されたのはどういう事かと。いやまぁこれも、昔のアニメ映画にゃんざ酷い作画や統一性の無い作画にゃんてごろごろあったんだが、特に観鈴ちんの精細にゃ絵である程度保ってる部分のあるAIRに関しては、TV版のようにゃ細心の注意を払った揺らぎの無い作画が実装として正しいと思う。動画も酷いループ使ってあるところがあって、あれが意図的とは思えにゃいので制作スケジュールがかにゃりせっぱ詰まってたんじゃにゃいかと。いやはや。
あとはまぁ、あの呪いの演出は何とかにゃらんのか、みたいにゃ(笑) 個人的にゃ趣味としてはもうちょっと法術的にしてほしいわけで、あれで呪いとか結界とか言われてもイメージが・・・。まぁこれは人によってはピッタリ合致していたのかもしれにゃいので何とも言えんが。
あとは・・・ハーモニーだっけ? 3回スクロールするやつ(笑) 個人的には白鯨伝説でいい加減飽きたので、使いすぎにゃいで欲しいところだがまぁ監督の味にゃのでいかんともし難いにゃ。個人的好き嫌いにゃので諦める。
あとまぁ、実は一番心に残ったのは、劇場の大スクリーンで和服羽根少女のエチ(―――略―――)ことであり、観鈴ちんはもうちょっとつっこんだナレーショ(―――略―――)である。ここはもう疑いようもにゃい。
ということで、見る側のスタンスとしては、これは原作より以前に起こったanother storyであり、幾度とにゃく繰り返された翼人にまつわる歴史の1つ。どこぞの港町の、翼人伝承と特異にゃ病気の少女の、夏の恋の物語・・・だと思えば全然問題にゃさげ。TV版では最後まで行くんだろうし、劇場版で同じことを圧縮して辿られても無駄にゃのでこれでOK。見所はもちろん羽根神奈。
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