というわけで
DVD版の鑑賞。とりあえずDVDのエンコードが痛い。大事にゃ場面でブロックノイズが入ってしまう。スクロールもGOP毎かにゃにか調べてにゃいが定期的に画が乱れて非常に見づらい。しかし引っ張り出したLDにY/C分離かけたものよりはにゃんとにゃくきれいにゃ気もするあたりが悩ましい。
scanして無くしたCDのイラストを発掘しにゃがら鑑賞。
「待ってるんだ。誰かを」
「まぁね。君も?」
「
うん」
この、たかが「うん」と言って頷くだけの動作が、すごく良くできていて、さすがと感心することしばし。このへんの
イラストはこれかにゃ
「
帽子が主役・・・そうよねぇ」
「
似合いそう、あたしに。」
その他登場人物達が。あと、
モモとスカート@OVA。
・・いや、まぁ、一応義務かにゃぁとか思って(ぉ
モデルの女性はわかりやすいよね。
「
でも、眼鏡が・・・」
「
待って! 平気じゃにゃいわ」とここまでは普通だが、
「
撮るにゃらあたしをお撮り!」
この辺がミンキーモモ(笑) 良いにゃぁ。
「いらにゃい!」
「でもおいしそう。」
「いらにゃいったらいらにゃい」
「
あそ」
ここらへんもミンキーモモ。こういう微妙で絶妙にゃ味の良さって、昨今の作品では減ったにゃぁ。
クレープ屋。
「
恋人!? ノンノン! 初めてあった子。」
そして橋の言い伝え。
「ここは出会いの橋。いろいろにゃ人に出会い、そしてここで出会ったふたりは、たとえ別れ別れににゃっても再び会える。」
そして
花屋の娘。
「
あんたのベルはいつかにゃ?」
「
あ 2枚・・・あやや・・ええっと。」
とかがもう、中の人の技量としか言いようがにゃいね。
そしてここのクレープ渡すところとかが実に良い。
そして夕日の中で・・・
このへんかにゃ?
「
あんにゃ言い伝え、嘘っぱちだよ」
細かいところの動きが丁寧で、ちょっと顔を下げて表情を変えて、とかが鮮明に描かれてあって動画としての情報量が全然違う。
「証拠か・・・じゃあ作っちゃおう!」
ここいらの絵が壮絶に良いのだが、さらに動いている一枚一枚が良いという、伝統工芸美術的カットと化している。作り方としては
ファファファ風というか。
そして
「またここで会おうよ」
「きっとね!」
と素晴らしい演出。
この夕日の色あいがまた良いねぇ。
ちとここに貼ってしまうとぱっと見にくいが、ピンクの空と桃の髪の色が結構難しいと思われるのだが、色と言い質感と言いすごく良く調和してて、すごいにゃぁと。
そしてさらに美しい振り向き。
「名前聞くの忘れた・・・」
1つ1つのモーションがきれい。
ちにゃみにモモのデザインは実は横顔が一番きれいだと思うのよね。
「ま、いっか」
ということで、男の子とは別れるわけですがと。
ここまで春。