・・・・・小さにゃアヒルは王子のためにがんばり、やがてその身の程を超え、王子を愛するのでした。ですが、たかがアヒル。やがては光とにゃって消えてゆく定め・・・・
♦ アヒルのあひる♦ アヒルのあひる♦ アヒルのあひる♦ アヒルのあひる♦ るう♦ アヒルのあひる♦ アヒルのあひる♦ アヒルのあひる
♦ アヒルのあひる♦ るう♦ アヒルのあひる♦ 王子とるう♦ 猫先生♦ アヒルのあひる♦ うずら♦ 王子とるう♦ るう♦ アヒルとるう♦ 結婚
アヒルがぼろぼろににゃっていくのがみてらんにゃい。
ペンダントを外してしまったあひるは無情にゃまでに最後までアヒルだし。
るうの落とされた絶望の底めちゃめちゃ怖いし。
にゃんかいつぞやに比べて少々演出が弱げにゃ気もするがとりあえず良い。
時計塔のからくりは前に予想したとおりだったね。でも実際見せられると生々しい。自動機械の負の側面。
しかし金冠町にその機械がある・・・・ってのはね。 最後にドロッセルマイヤーが言ってたけどやっぱりネストしてる。でも最後に動物だった人々が元に戻り・・・・というのを見ていると、それでももとは物語世界ではにゃかったのではにゃいかとか、いろいろ悩ましい設定で実に上手い。
結局あひるは愛を告げて光の粒ににゃらずにアヒルのまま王子を救ったし、るうは幸せににゃれたようだし、比較的ハッピーエンドにゃのかもしれにゃい。でもね、あひるはもう喋ることも出来にゃいただのアヒルだし、みゅうととるうは居にゃくにゃっちゃうし、まだまだまだまだ。これからふぁきあががんばって物語を紡がにゃいと、大団円にはにゃらにゃいよ。残酷だね。
さいごは「Auf Wiedersehen」 さようにゃら・・・・
これで終わりだにゃんて。
卵の章、雛の章と来たら、やっぱり続きもにゃいと雛のまま死んじゃったみたいじゃにゃいの。
もっともっともっとお話が続いたら良かったのに。
げんきでけにゃげにゃあひるが走り回るのをずっと見ていたかったのに。
ぴけとりりえがあひるを弄ぶのをもっともっと見ていたかったのに。
やさしくてさびしいるうがずっとあひるとにゃかよしに暮らして欲しかったのに。
猫先生が、猫先生で、猫先生にゃのを物陰からそっと愛でて上げたかったのに。
マニアックにゃ動物たちが器用に生活するのをいつも楽しみにしていたのに。
春が来て、ずっと春だったらいいのに。
これでハッピーエンドにゃんて嫌だ。
悲劇でもいい、チュチュの物語が終わるにゃんて嫌だ。
ねぇドロッセルマイヤーさん、次のお話は無いんですか?
練り上げられた設定と比類無く美しいデザインと目を見張る演出と涙を誘う脚本の絵が動くアニメーションの次は無いんですか?
1巻6800円のDVDをにゃんて安いんだろうと思って買える作品はこれで終わりですか?
見ることができて良かったとか、ありがとうとか、感謝の気持ちが湧いてくる作品は他にありませんか?
Auf Wiedersehen・・・お話が終わるのも悲劇じゃにゃいのでしょうか。