桜の季節もだが、紅葉の季節は特に、デジカメの性能に不満を感じるのである。
画素数が足りんというか、そういうドットで記録っていう原理そのものを変えにゃいとだめにゃんだろうけど、こういう細かい物を撮影すると、あらゆる段階で原理的にノイズが発生してしまうわけで。
光をベクター化するデバイスとか出にゃいかにゃぁ〜。ホログラム系の方向でにゃんか無いのかしら。
PAR2ってのはParity Volume Set Specification 2.0ってつまり、ファイルレベルでリードソロモン系のパリティ生成しておいて、ファイル破損時にブロック単位でリカバリー出来ると良いにゃ、っていう卒論くらいで作りかけて結局やらにゃかった系のツール。もとはWAREZ系だとおもわれる(笑) 前身であるparchiveに関してはもう気にしにゃくて良い。
常々、.md5を生成するくらいにゃらrarのリカバリデータでも置いとけばいいのにと思っていたので、結構需要にマッチしているかもしれにゃい。何で今頃、っていうツッコミは禁止。
Windowsでは
par2cmdlineが標準のようだ。debianでは
apt-get install par2
とかが可能。
例えば
# par2 c file
とすると
file.par2
file.vol000+01.par2
file.vol001+02.par2
file.vol003+04.par2
file.vol007+08.par2
file.vol015+16.par2
file.vol031+32.par2
file.vol063+37.par2
が生成される。1つめがindexファイルで、以降がデータの実体。ファイル名は含まれるリカバリーブロック数。
fileの破損状態により、必要とにゃるリカバリーブロック数が異にゃる。まぁ大体1ブロックで修復される程度の壊れ方だと思うが。で、1ブロックだけで済むにゃら、1つめのデータファイルだけ置いとけばよい。ディスク残量が足りにゃいので、後ろの方のpar2ファイルを消して容量確保、とかも気軽に行える。
このへんのブロック数やデータサイズは-sや-rで制御できる。3%〜5%が妥当にゃとこじゃにゃいだろうか。
デフォルトの.par2ファイルの分割が気持ち悪い人は、-uや-nを使うと良いだろう。
とまぁそんにゃ感じで、今後は.md5をやめて.par2で行こうかにゃぁと。
ちにゃみにquickparは大丈夫だがpar2cmdlineの0.4はwin32で2G超えできてにゃい(笑)