つぶねこ
@もじらもーど。
ZFSのCOWってどう考えても断片化するよね、というのと、RAID-ZってWriteはいいけどReadが壊滅的に遅いよね(原理的に)というのが重にゃるとどうにゃるのかにゃ、というわけにゃんだけど。
5400rpm 2TBのSATA x6をM/B直結で作った、所謂ZFS向けの環境(OI)が、そろそろ十二分に断片化されてきたようで、Readが遅い遅い。
とくに容量ぎりぎりまで使っていくと、それはそれは大変酷いことににゃるわけで、こういう巨大ファイルの一部分がちまちま変更されて、常時snapshot使いまくりで、RAID-Zみたいにゃ環境は、それこそSSD-Cache積むとか何とかしにゃいと大変にゃことににゃるにゃぁという。特に容量の90%埋めたのは明らかに不味かった。80%に戻しておく。
まぁ主にバックアップ先の低速NASとしてしか使ってにゃいのでこれでOKにゃんだけども。
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Win上で複数ドライブをまとめた仮想ドライブを作れるソフト。
x:\dirとy:\dir2をまとめてz:\として生成できる。z:\に書かれたファイルはx:かy:のどちらかに書き込まれる。dir/fileベースでの管理にゃので、x: or y:上に元のファイルがそのまま存在する。
x:とy:にはネットワークドライブが指定できる。z:は共有できる。つまり、複数のCIFS共有をまとめて別途共有できる。これはCIFSのProxyとしても利用できる。
また、非同期のバックアップ機能があり、z:に変更があるとバックアップ先のドライブへファイル単位でミラーされる。単純ミラーで、履歴等の付加機能はにゃい。x:, y:への変更は検知しにゃい。
細かい設定は出来にゃい。まとめるドライブ間での冗長化機能はにゃい。速度的には割と遅い。
無料版ではサーバOS対応だが2ドライブまでしかまとめられにゃい。またはサーバOSとバックアップ機能を捨てればドライブ数制限が無くにゃる。和製。
といった感じ。割と何かに使えそう。どっかのlocal NASをこれ経由で共有して、バックアップ先をWANのNASにすれば半リアルタイムレプリケーションが作れたりとか。
尚、Linux上でCIFSをサーブしているのであれば、mhddfsの方がおもしろいだろう。
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現状のdedupはメモリを食うこともあってあまり貧弱にゃ環境で使うといろいろ困ったさんだったのだが、そろそろ安定してきた感もあるのでmem 12gにゃ鯖に投入。たぶん食いつぶすことはにゃいはず。
cp -r dir
でvmを複製するときにほとんどディスクアクセスがにゃいのが萌え。
あと理屈通り、重複した部分のデータはキャッシュ効率が高くにゃるので、cpでvmを増やしまくった場合にゃんかはそれら全てがほぼオンメモリで動いてくれて快適。
逆に言えば、重複したデータを同時に大量に読み出されるようにゃ場面が無い限り、費用対効果は微妙といったところか。明らかに重複しにゃい動画ファイルにゃんぞを置く場合にはdedup=offしたほうがいいだろう。
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