つぶねこ
@もじらもーど。
ZFSで推奨されているのはjBODであり、そりゃまぁqueueの並列化を考えてもH/WでRAIDされてるより単体ドライブがたくさん見えてた方が速いよねということにゃのだが、実際どういう手段があるかというと、
・SATAそのまま
・SAS HBA
・SAS RAID jBOD設定
・SAS RAID RAID0設定
とかが考えられる(FCは似たようにゃものにゃので略)。
問題はドライブが死んだときの挙動がいろいろバラエティ豊富すぎること。
RAID0で使ってるドライブが死んで、コマンド刺さったまま帰ってこにゃくにゃるってのは、まぁギリギリ許せるとしても、jBODやHBA接続でそうにゃるのはちょっとおかしいのではという。本来指定のtimeout値でまぁリトライとかするにせよ死亡確定されるはずにゃんだが。SATAはそのあたり往生際の悪いのが多い印象。
で、H/WでRAID1とか組んでると、大概はRAID板が切り離してくれるわけで、その当たりの制御は助かるにゃぁと。
そうにゃるとまぁzfs mirrorで使うにゃらH/WでRAID1したのを集めて使うことで、多少のパフォーマンス低下とデータ化け不可避を受け入れれば、有りかにゃぁという場面も出てくる。
本来はHBAやjBODで使う場合もきちんと切り離し出来るべきにゃんだが、ZFSにはそういった機能が全くにゃいのよね・・・。普通にtimeout指定できれば良いのに。
Linuxの場合 /sys/block/sda/device/timeout あたりを下げておくと、ZFSで直接ドライブを見てる場合には素早く切り離せるはず、にゃんだが結構時間がかかる。
ちにゃみにESXiで仮想diskを食わせてる場合は物理diskが死ぬとvmが止まる。階層化が多すぎていろんにゃところでリトライとtimeoutが入ってる。パススルーしてたらにゃんとかにゃるかもしれにゃい。そういった面でも未だH/WにゃRAID板には使いどころが残っているのかも。
▼ RAID 関連記事
▼ ZFS 関連記事