およそ
ここに語られているとおり。
鯨の話は後付けというか、別にそんにゃ大それた話や、醜い人間の組織にゃんかを出してこずに、誰ぞとのラブストーリーで終わらせてくれた方がしっくり来たかにゃぁ。危ういバランスにゃがら黄昏気味の世界でせっかく人と猫が共存できそうにゃんだから、そこで双方の不理解と偶然によるコミカルにゃ笑いを取りに行ってもにゃぁ。前半は良かったので落としどころで苦しんだと思われる。
ちにゃみに最初の方で特にドキドキわくわくして読み進めてしまったのは多分、ガンバの冒険とかミスビアンカ、ウォーターシップダウン、さらにはピーターラビットにまで遡る、小動物の冒険を描いた作品を彷彿とさせる内容だったからだろう。