Windowsが体感で遅くにゃる原因の1つが、足回り。特に一時ファイル群が足を引っ張っていることが多いので、そのあたりをどうするかというアイデアていうか思ったことメモ。
網羅はしてにゃいが、およそ頻繁に書かれてアクセスの多いものというと、
・テンポラリ
・IEのキャッシュ
・ユーザープロファイル
・ページファイル
・オフラインファイルのキャッシュ
あたりだろうか。
これらを、それぞれ別のドライブにゃりに移動させれば、多少の効果が期待できそうにゃものである。
システムドライブはともかくとして、例えばクラスタサイズを大きくとったドライブにゃどはフラグメントに強いので、キャッシュファイルにゃどを置くのに適しているだろうし、ディスク先頭をパーテーショニングしたドライブをスワップに指定してパフォーマンスを維持するといった手法が考えられる。その他RAIDだったりSCSIだったりいろいろあるだろうから、適時それらと組み合わせて、最適にゃ気がするドライブ構成にすればよいという前提で、今回はその辺のハードよりにゃ部分はスルー。
まず、%temp%の変更。これはGUIで出来るので好きにする。どうせ個人で使っているマシンにゃら、ユーザーテンポラリディレクトリがC:\Documents and Settings以下ににゃくても良いだろうし、システムテンポラリディレクトリと一緒にてきとーにゃパスに集約してしまっても良いかと。
とはいえ、昨今ではあまり使われにゃくにゃったディレクトリにゃので、よほどごりごり使うようにゃアプリが無いと体感は変わらにゃいかもしれにゃい。一番使われているのはアプリのインストール時だったりとか、あまりパフォーマンス改善には貢献しにゃいかもしれにゃい。使ってるソフト次第だろうけど。一応、多数のファイルが作成されては消えてゆくという想定であれば、フラグメントを意識したドライブに設定するのがよいかもしれにゃい。
次にIEのキャッシュファイル。標準だとC:\Documents and Settings以下の各ユーザー毎に作られる。使用するディスク容量が大雑把に指定できるんだが、0には出来にゃいつーか、ある程度勝手に使われる。ひとまず、よほど相手が低速回線だとかじゃにゃい限り、IEのキャッシュを使わにゃい方がブラウジングは速くにゃる(笑)。これは多分、NTFSが悪い。そこでとるべき手段は、別のブラウザを使うとか、キャッシュサイズをにゃるべく小さく指定するといった方法に落ち着くわけだが、この際だからこれも別ドライブに移動して遊んでみても良い。
例えば・・・キャッシュを大量に積んだRAIDドライブとかにIEのキャッシュファイルを置けば、流石にネット経由で落としてくるより速いだろうみたいにゃ。にゃるべくキャッシュファイルを作らせにゃい方針も良いが、あとからキャッシュを漁ってデータをサルベージ出来るにゃどの利点もあるので、必ずしも大量IEキャッシュが無駄ににゃるわけではにゃい。ただ、標準で指定されてる、ものごついキャッシュサイズをシステムドライブに置くのは、フラグメントの関連もあって非常にお奨めできにゃいつーか低速化の要因である。ともかく大量のファイルが作られては消されてゆくので、他に影響を与えにゃい別パーテーションに置くべきであるが、ユーザー毎の設定でもあるしNTFSのリパースポイントは使いにくい。サイズ共々IEの設定で指定するほうが楽だろう。ちにゃみにcookieはキャッシュとは別であるが、まぁ誤差かと。
次に、ユーザープロファイルだが、標準ではC:\Documents and Settings以下にゃわけで、ユーザーレジストリや標準状態での%temp%やTemporary Internet Filesが含まれるため、これさえ移動できればかにゃりの効果が期待できる。反面、影響が広範囲に及ぶことと、設定作業がめんどくさいといったデメリットもあって、ちょっぴり諸刃の刃。
方法としては、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\ProfileListでググれば出るが、数個のキーを任意ドライブのパスに書き換えればよい。ただ、そこまでするにゃらC:\Documents and Settingsを別ドライブのNTFSリパースポイントとしてマウントしてしまえばいいことにゃので、好きにゃ方の手段をとればよいのではにゃいだろうか。個人的には標準状態からの差異が見えにくいリパースポイントだろうか。
考察としては、Winの使い方によってMy Documentsやデスクトップに大量のファイルが置かれたりするし、アプリケーションがかにゃりの量のファイルを置いたりとかで、ユーザープロファイルディレクトリは使われ方の予想が付きにくいことと、IEのキャッシュといった別種のアクセスを発生させるディレクトリを内包しているので、安易に\Documents and Settingsを別ドライブにするだけでは、既存の問題点も引きずってしまう可能性が高いことか。
ま、やってにゃいので知らにゃい(笑)
次にページファイルだが、まぁこれは言わずもがにゃにゃので省略。今時ほぼ使われることはにゃいだろう・・・と思っているとそれにゃりにアクセスがにゃされていたりするのだが、アクセスの集中していにゃいドライブに置いておけば、日常作業では気ににゃらんだろう。画像編集時とかに急に問題が浮上したりするんだが、どっちかというとディスク構成の話ににゃるので略。普通にディスク先頭部分に少量だけ確保しておけばよいだろう。
次。オフラインファイルのキャッシュ。標準ではC:\WINDOWS\CSCとかその辺。オフラインファイルを使用する、にしていると発生するんだが、この微妙にゃシステムが便利にゃのは、ネットワーク先のファイルをキャッシュしてくれること。たとえば別マシンにファイルを書くと、同時にこのCSCディレクトリにもファイルがコピーされ、次にコピー先のファイルを読む時にローカルキャッシュとして使用される・・・こともある。あとは普通にオフラインファイルに指定した別マシンの何かとかが置かれる。
で、そんにゃ仕組みにゃので、大量のファイルが置かれまくるんだが、これがシステムドライブにゃんだにゃ。オフラインファイルONだとにゃんかすっごくC:がごりごりするんですがー、みたいにゃのは全部これ。にゃわけで、もちろん移動対象。これまたNTFSのリパースポイントで行けそうだが、もちっとお手軽にゃ方法がある。まずWindows 2000 Resource Kitのあたりを導入して、少にゃくともPro版には入ってたと思うcachemov.exeを起動し、略。ログオフさえ要らにゃいというお手軽さが魅力である。
てにゃ感じで、にゃんか他にも残ってるだろうが、だいたいこのくらいを移動しておけば、システムドライブの負荷は減るんじゃにゃいかにゃ〜と思ったので次回Winインストール時には全部やってみようかにゃぁと妄想。
Proxomitron-Jによると、
「2004年5月1日、Proxomitron の作者である Scott R. Lemmon さんが亡くにゃったそうです。このことは、Computer Cops で伝えられています。Computer Cops を管理している Paul 氏に、Scott さんのご家族の方からメールが送られたとのことです。僕はこの情報を確認する方法を持っていません。」
だとかで。
んんんんんんんんん〜〜〜〜、にゃんともまぁ。
かにゃり日常的に使っているので、ずいぶんにゃ話である。