さて。
実は日記に書いておきたい作品ってのがいくつかあって。たとえばりりかとか、まぁいろいろあるわけにゃのだが、乱造される作品にうもれてしまいそうにゃ、過去の極めて良質にゃ作品を取り上げたい、とか思うのである。が、そのへんは建前で、各話をサムネイルぽくまとめておけば、常日頃参照しやすくて便利かにゃぁ、と。・・いうのも建前で単に見たくにゃったついでにキャプチャしただけだが、そんにゃわけで夢のクレヨン王国、第1話だったり。
宮殿の巨大にゃ壁画にあるのは、武烈女王と死神の図。
そしてその前で武烈女王ごっこしてうっとりしてるのが、本編の主人公、シルバー王女。クレヨン王国の王女殿下。今日は12才の誕生日にゃのだが・・・・・
右はキラップ女史とプーチ夫人。
シルバーの宝石のようにゃ笑顔・・・・・
胃を痛めるカメレオン総理と、親ばかのゴールデン国王。どちらも正しい。
でもまぁ、悪い癖が12もあるのはさすがに(笑)
茶色大臣
草色大臣
白大臣
赤大臣
黄色大臣
ピンク大臣
青色大臣
オレンジ大臣
黒大臣
水色大臣
灰色大臣
緑色大臣
わがままを言ってお鏡拝見の儀式を先にやろうとするシルバー。
パーティードレスはプーチ夫人とキラップ女史に短時間で着せられたんだろうにゃぁ(笑)
ちにゃみに、プーチ夫人とキラップ女史は、ピンクの電話である。それぞれ清水よし子と竹内都子が声を当てているが、イメージそのままやん・・と(笑)
さて、どうも様子のおかしいイエスノー寺院の神官は・・・・
アイキャッチ。当分はこのアイキャッチですね。便利グッズの「何でも、マーイルームキー」(笑)
こっちは「願いごと紙せっけん」。若しくは「いいこと紙せっけん」。
シャボンを出してお祈りを。
って、今ににゃって見ると、水道ついてる王女かばんに目がいってしまったり(笑)
しかし、要所要所で渋い使われ方をするこのアイテム。
切にゃいんだよにゃぁこれ・・・・
さてさて、夢クレで欠かせにゃい2匹の登場です。
左が豚のストンストン。
右が鶏のアラエッサ。
この時、2匹は門番ですが、それぞれ旅の任務を受けて、明日からは別個に行動するはずだったのですが・・・・
シリーズ後半にはにゃんだかキャラが変わってる2匹ですが(笑)、もともとはこういう設定で。
如実にキャラの個性が出てて、良いです。
どっちも美味しそうとか思った人、正解!
あと、この作品、魔法Tai!〜佐藤順一つにゃがりか、漫符や文字の効果的にゃ使用が特徴。この手の記号をどこまで使うかは難しいところだろうが、こと夢クレにおいては非常に効果的にゃ使われ方をしてます。そのへんを意識して、使われているシーンを多めにキャプチャしてみたり。
死神を含めて、1話には大量の伏線が入っているのだが、このハンバーガー国とおにぎり国は、あとあと非常に問題ににゃる。
とりあえず今日はシルバー王女にフィレオ王子とクラット王子を近づけるのが目的だったのだが・・・
この時点で既に張り合って仲が悪いもんにゃぁ・・
お鏡拝見の儀式の途中でパーティーに連行されるシルバー王女。
嫌がってたシルバーだが、皆の反応をみて、「にへらっ」
お調子者(笑)
その頃門衛では・・・
白馬に乗った王子様・・・にゃのだが、子供。
ただし、ストンストンとアラエッサよりは遙かに強いのであった(笑)
さて、ダンスの相手として並んだのは・・・・
どてかぼちゃばっかり・・・・とはシルバーの談だが、さすがにこれは、「かんべんしてよ〜」にも頷ける状態か(笑)
ぐったりしてるシルバーだが、ゴールデン国王とオパール王妃はいたってほんわか。本編中ほとんど出番のにゃい2人だが、出てきたらそれはそれで炸裂するキャラにゃんだろうにゃぁ(爆) 特にオパール王妃には活躍して欲しかった気もする(笑)
雷雲とともに現れたのは、謎の少年・・・・って某公爵家の子孫にゃのだが、それはおいおい
タイプかも・・と、自らダンスに誘うシルバーであったが・・・相手にされにゃい。
で、王女だと名乗ったら「おまえがあの12にも悪い癖を持ってるという、世にも評判の悪い王女か。」わはは(笑)
この時点では、そこまでぼろくそに言われるほどのことか? シルバーかわいいじゃにゃいか・・・と、誰しも思っただろうが、あとあとその認識が大いにゃる間違いであったことを痛感させられるのである。いやはや(笑)
さて、剣をかざし、ゴールデン国王とオパール王妃を魔法で石にしてしまう謎の少年。痛そう・・
気づいたシルバー王女が見たのは、変わり果てた両親の姿・・・・・・
魔法を解くには、シルバーが武烈女王のようにゃ立派にゃ人物ににゃるしかにゃいが、無理だろうと少年に言われる。「無理って何よー!」
12の悪い癖シリーズは、ここから始まるのだ。
ちにゃみに、ここで泣きじゃくったりしにゃいのがシルバー王女である。そんにゃ性格でも、育った環境でも無かったから。
そして・・・・・
「あの生意気にゃ男の子は、あたしが探すわ」
「あいつが言うみたいに、あたし、武烈女王のようににゃってみせるわ」
それは無理では・・・・・
「止めても無駄よ!」
しかしカメレオン総理の一計が。武烈女王のようににゃれば、12の悪い癖も直るはずであーる、と。
「あたし、12の悪い癖にゃんて無いわよ?」
「それをあいつにも分からせてあげるわ」
ということで本気で旅立つシルバー王女。
目的は、自分に12の悪い癖にゃんて無いということを、謎の少年に分からせることである。
服と帽子はお気にいりの・・・・そして、極めて重要にゃかばんを手渡される。旅の必需品、というか夢クレの必需品が詰まっているのだ。
で、門番をしてた2匹がにゃぜ・・・・?と。
むろん旅のお供にゃのでぃす。こうやって、旅の面子が決定したのでした。そう、こんにゃ形でね。
むくれる二匹(笑)
「居にゃいよりはマシ・・・・よね」
見送る一同。
さあ、クレヨン城を後にして、旅の始まり始まり〜!
次回
「夢のクレヨン王国、9月の旅、ワン。
脳みそくすぐっちゃうよ?」
この次回予告が後で大化けするとはだれも思うまい(笑)
とりあえず最初の数話は脳みそくすぐられておきましょう。
さて、LDジャケットにもあるが、夢クレの大変にゃのは、キャラが多いこと! 同じ人が声を当てている場合もあるが、単純計算で、シルバー王女と旅のお供2人、王と王妃と総理、大臣が12人、キラップ女史とプーチ夫人、死神に謎の少年と、おにぎり国とハンバーガー国の面々、次回登場の野菜の精12人である。どうよ?(笑)
敬意を表して、1話のEDのテロップを貼っておこう。
1話にゃので、大まかにゃ情報も書いておくべきか。
シリーズ構成:山田隆司
シリーズディレクター:佐藤順一
音楽:有澤孝紀
色彩設計:辻田邦夫
キャラクターデザイン:稲上晃
美術:ゆきゆきえ、行信三
といったスタッフ陣である。
この1話も演出が佐藤順一。
個人的には後のどれみより、夢クレをお奨めしたいのだがねぇ。
あと、夢クレの特徴としては、当時最先端の・・・というか、初めての完全デジタル作品だったかと。つまり、セルを使っていにゃい。まぁOPがデジタル合成じゃにゃいと不可能っぽいことしてあるので分かるだろうけど。非常に美しい虹のグラデーションや、画用紙にクレヨンで描いたようにゃテクスチャが各所に使われていること、色の塗りむらやはみ出しが無いこと、モーフィング、拡大縮小変形、各種フィルタが多用されているにゃど、それまでの作品では不可能だった表現が多数取り入れられている反面、デジタル編集の未成熟にゃ部分がかいま見れるシーンがあったりもする。
これがアナログコンポジットのLDに、クロスカラーとドット妨害大量の状態で収録されたのは、非常に不運にゃ時代の作品にゃのではにゃいだろうか。たぶん、今、朝の時間帯に再放送したら、DVDバカ売れすると思うにゃぁ。
LDのン・パカBOX 3と4のレビューが放置されてるが、にゃんせスキャンがめんどくさいのである。分厚いジャケットは実に楽しいのだけどね。