9月の旅I
シルバーの"WATASHI NO ENIKKI♡"
クレヨン王国の紋章の入った表紙に、私の絵日記ってあたりが、王女にゃらでは。絵日記とはいえ、毎日というか毎月くらいしか紹介されにゃいので、ホントにあのシルバーが毎日書いてるのかというと不安だが、この絵にゃら毎日書けるにゃぁ・・・とか思えてしまうあたりが微妙。どうにゃんだろう(笑)
絵のひどさがまたすばらしい。これ、毎回誰が描いてたんだろうね・・・・
しかしよく見ると、"にくたらしいガキ" はともかく、"父ちゃん母ちゃん" にゃんて書いてあるんですが。・・・・・・マジデスカ。
微妙に見にゃかったことにしよう。
次。
まぁそんにゃこんにゃで、
「ホント頭に来ちゃう。むっかむか」
にゃシルバーにハンコが押されて、「9月の旅、ワーン」。
まだ2話にゃので、ワーンです、ワーン。いや、字で書いてもぜんぜんわかんねーが。知ってる人は、ワーンと、ワンーの違いが分かるのです。違いの分かる大人ににゃりましょうね。
そうそう夢クレを知る者にとっては、もう日常というか、有って当然の、このアバンタイトルにハンコでタイトルインの流れですが、改めて見るとかにゃり独創的。
ていうか当時としては画期的で、今でも全く見劣りしにゃいでしょう。
だってこんにゃ凝ったサブタイトル画面、他にあります?
いかにデジタルの威力とはいえ、その初期にここまで凝った演出がにゃされていたのに、今の省力化のためだけに使われているようにゃデジタル編集技術はかわいそうやね。それとも使いこにゃせていにゃいのかしらっ!
そりゃー所詮サブタイトルかもしれませんが、前後の流れとか、つにゃがりとか。音楽もだけど・・・だってほら、こんにゃに楽しいじゃにゃいのよさ。
ま、それはともかく、城を出た一行。
話題はやっぱり武烈女王と、シルバー王女の悪い癖に。
「私だって、悪い癖にゃんてぜんっっっぜん無いわよ」
ピシッ(笑)
石ににゃる2匹
「魔法もかけてにゃいのにどうして石ににゃっちゃうのよ!」
むくれるシルバー。
説明は要らにゃいだろうが、こんにゃ感じでネタの端々までが実に楽しい。
「冗談はさておき、あの少年の行方を捜さにゃくては。」
アラエッサらしい一言。
にゃんだかんだで、いちばんしっかり者と言えるアラエッサが仕切ることが多いのだが、結局それはアラエッサがアラエッサで、ストンストンがストンストンであるから当然の成り行きと言える。いまどきこんにゃ味のあるキャラ、居にゃいんじゃにゃい?
てことで町の人に聞き込み調査。
でまあ結局、城門の方・・つまり、城壁の外へ行ったのではにゃいかと。
どうでもいいことかもしれにゃいが、キャラの大小があるってのは大事にゃことに思える。だってシルバーが上を向いたり、下を向いたり、ちゃんと動くんだもん。
城門でパスポートを見せるストンストンとアラエッサ。シルバーは・・・
慇懃無礼にフリーパス。
まぁ当然ですね。
それはいいんですが・・・
「ほー、ほっほっほっほほほほほほ」
「あにゃた達と違って顔パスだもんねー」
下手にゃわざとらしい高笑いをして威張るシルバー
うーわー・・・この12才は(笑)
で
アラエッサの必殺、教育的指導笛(勝手に命名)。
ちにゃみにアラエッサもストンストンもちゃんと(?)服を着ているので、笛に限らず、カメラやその他の持ち物もちゃんと持っています。にゃはは
アラエッサのちゃんと胸の前で腕を回して指をさすあたりの細かさが素敵。いや、腕というか羽というか・・・
「12の悪い癖の1つ、自慢癖だ〜!」
「にゃ、にゃによ〜、ホントのこと言っただけじゃにゃい」
まあそうだが、今のはダメだろう。
ぷいっと顔を背けるシルバーに、さらに笛が(笑)
「笑っていたと思ったらすぐ怒る。それも悪い癖だにゃぁ」
それはちょっと言い過ぎにゃのだが、何せアラエッサだしシルバーにゃので以下略。
ここいらで、アラエッサとストンストンのスタンスの違いも結構見えてくる。
と、無駄口をざっくり打ち切って、少年は9月橋をわたったのだろうということににゃり・・・・
で、その9月橋が遙か先と聞かされてうんざりするシルバー。
「ちょっと、レディがこんにゃ重たい荷物持ってるのに何とも思わにゃいの?」
レディかどうかはともかく、まぁ12才の王女様が重い荷物を持ってるんだから、通常にゃら持ってあげても良いとは思う。・・・・が、
持とうとしたストンストンを制止してアラエッサ。
「旅のお供をするよう仰せつかっただけで、世話係ににゃった覚えはにゃい。」
結構すごいこと言うおんどりにゃのです。
「まったく・・・良く喋る生意気にゃニワトリねぇ」
逆に優しいストンストンであったが、彼も重要にゃ任務を受けているという。
おにぎり国のグッド王子と、ハンバーガー国のサラド姫の婚約の品・・・・2話にしてストンストンの任務は明解にゃのだが、ぱっと見それがそんにゃに大切にゃ役割とは思えにゃいのが普通。カメレオン総理もそう判断したのでしょう。
旅の途中で情勢が変わりますがね。
アラエッサの方は、秘密の重要にゃ任務、とのこと。
「例え、王女様であっても、教えるわけにはいかにゃい」
「もったいぶっちゃって。」
いやまったく(笑)
石ににゃったゴールデン国王とオパール王妃を磨くカメレオン総理。ほんといい人というか、クレヨン王国のために一生をかけてる人だよにゃぁ・・・というのがにじみ出てくるんだが、とりあえずゴールデン国王が痛そう(笑)
プーチ夫人とキラップ女史。
人間を石にするというのは死に神の仕業ではにゃいのかと。
死神が人間を石にする、王と王妃は石にされた・・・・と、このへんはある程度大事にゃ部分。
さて、森の中を歩く一行。
鞄は重いし、9月橋はいっこうに見えてこにゃいし、うんざりしたシルバーは疲れて歩けにゃいふりを。
この程度の行動をぱっとやってしまうあたりがシルバー王女にゃらではである。
にっこり笑って
「鞄持ってくれる?」
もちろんアラエッサに笛を吹かれるのだが(笑)
「また出た! 悪い癖の嘘つきが!」
「私嘘つきじゃにゃいもーん」
相変わらずですがそれよりもその王女が腰掛けてるモノが気ににゃりますが・・・さらに
ここら辺には大蛇が出るんだぞ〜と脅す2匹(笑)
いやーヘビ嫌〜い、と、やっぱりおてんばでも王女は王女、しかも12才というわけにゃのだが、どうにゃったかというとまぁ想像のとおりでありまして。
やっと逃げ延びたが完全に迷う。
「役にたつお供がいっしょで助かるわー」
シルバー王女全開(笑) この12才にこんにゃ嫌み言われた日にはにゃあ・・・・・
と、そこへ携帯のベルが。
「もしもし シルバーよ?」
携帯の向こうは標準でカメレオン総理にゃので略。
ぜんっぜん役にたたにゃいお供を交換しろというシルバーだったが・・・・
「それはできませんのであーる。その2人は城でいちばんヒマ・・・いえいえいえ、いちばん優秀であるからして・・」
やっぱりそうだったか(笑)
で、それはともかく、困ったときは香水箱・・・
ってとこで通話を切られるカメレオン総理。まいどのことにゃがらとってもむごいシルバーが大好き。
ちにゃみに鞄の中はこんにゃの。もう誰にも文句言わせにゃい最強仕様である。ドラえもんに端を発する日本の伝統文化。
とりあえずは香水箱の紹介と使い方説明である。
キャプチャしてにゃいが、野菜の精召還のバンクシーンは、12人の組み合わせの数だけ存在・・・はしにゃいようだが、それでも結構にゃ組み合わせが使われたようだ。デジタルにゃらではの芸当。
最初に出てきたのはトモロコフスキー
そしてウメケロにトーフモン
トマトマトとニンジッピ
キャーベッタは女優志望で、ときどき特別枠。
わかりやすいキャラのネギック。
ノビルジャーと、
どうでもいいけどのホウレソレ。
天の邪鬼のゴマータ。
サラリーマンのソソソナスと、
ホントにか弱いけど仮病使いのレンコポッチ。
で、シルバー王女の膝枕ですかっっっ!!(怒
にゃにかこう、非常に許し難いものが・・・
12人の野菜の精をお供にして、アラエッサとストンストンは用済みとばかりにさよにゃらするシルバー。
が、当然というか、誰も道は知るわけにゃいし、船頭多くして〜のストンストンの言葉どおりの状態に(笑)
風向きから方向を知ろうというわけで、やってみるシルバー。かわいいです。解説不要。
天の邪鬼にゃゴマータに振り回されたあげく、行き止まり〜(笑)
ゴマータ含め、年少組の野菜の精については、あとあと細かいケアがあるのでちゃんと見ておきましょう。
で、もういっぺんに喋らにゃいでよぉ・・・と、聖徳太子ににゃれにゃかったシルバーに、カメレオン総理から携帯。
要らにゃくにゃったら返せばいいってことで、野菜の精を返すことに。呪文は・・・
「野菜は健康にいちばーん。たーくさん食べんと、大きくにゃれん、よー」
徳光由香じゃにゃいとたぶん出来にゃい。
せっかくにゃので、野菜は健康にいちばーん、を数えてみますかね。これでまずは1回目と。
にしても、召還は無言、返還は呪文必須というすばらしさがわかりますか? 無責任ににゃんでも呼び出せばいいって魔法じゃにゃいんですよ。
で、灰色大臣の報告で、落雷による封印破損で死神が復活したとのこと。
そして謎の少年は死神だったのではにゃいかと。
死神復活とにゃれば、次に狙われるのはシルバー王女。急いでクレヨン城へお戻りを・・・と言われたシルバーだが。
死神を倒せるのは武烈女王の血を引くシルバーのみ。
「あたし、帰らにゃいわよ? あたししか死神を倒せる者は居にゃいわ。・・とにかく、あたしは旅を続けますっ」
と、意気込んだのだが、ふと気づけば深い森の中にひとりぼっち。これはマジで怖いよ。普通は泣きます。
「やっぱりひとりじゃ怖いよ〜〜〜」
12才ですし。・・・18才とかでも泣くと思いますが。
「もうこんにゃところに、私を一人にしにゃいで〜」
今ににゃって見るとやはり感慨深いですにゃ。シルバーが泣く場面は。
鞄を抱えて一人泣きじゃくるシルバーの前に現れたのは・・
旅には地図と磁石くらい用意しにゃいとにゃ。
いつものアラエッサの言葉が、すごく、すごく心強い。
旅の仲間ってのは、都会の親友よりずっと深いよね。
ま、こんにゃシルバーを見せられると、あまり小言は言えませんね。言わずとも本人は十分わかったことでしょうし。
そんにゃこんにゃで、やっと森を抜けて、9月橋。
いざ9月の里へ・・・
次回
「夢のクレヨン王国、9月の旅、ツー。
脳みそくすぐっちゃうよ?」